2013年におきた【福知山花火大会露店爆発事故】では3名の死者と59名の負傷者を出すという、大変に傷ましい事態となってしまいました。
事故の火元となったのはベビーカステラの屋台。
当時38歳だった店主の渡辺良平がガソリン携行缶を開けたときに内圧を上げるエア調整ねじをゆるめず、ガソリンを噴出させてしまったことが原因とされています。
今回はこの渡辺良平のその後について調べてみました。
- 【福知山花火大会露店爆発事故】の概要
- 渡辺良平に下された判決
- 渡辺良平は現在どうしているのか
【福知山花火大会露店爆発事故】の概要
有料座席からほど近い花火を眺めるには1等地という河川敷にあった屋台から出火し、死者3名と負傷者59名を出す大惨事となりました。
爆発のきっかけは屋台の店主である渡辺良平が、エアバルブを緩めずにガソリン携行缶を開けたことでガソリンを噴出させ、そこに屋台の火が移ったというものでした。
この事故の影響は大きく、事故が起きた花火大会はその後11年にわたって中止され、同じ京都府内の「宇治川花火大会」は廃止となりました。
渡辺良平に下された判決
渡辺良平は保釈されていた?
ガソリン携行缶を手に持っていた渡辺良平も事故で全治3か月から6か月という重傷をおっています。
ただ、判決の時の報道を見ている限りでは動けないという事もなさそうなので、入院し続ける必要はなかったのではないかと思われます。
ただ、保釈されたからといって被害者に謝って回ったというような話も見つけられませんでした。
何のために保釈されたかったのか…
ほとんど実名報道されなかった?
実際に死亡した3人の被害者は居住地や年齢、名前が報道されています。
にもかかわらずニュースで「加害者の実名」や「加害者の境遇」「社会的立場」などの加害者の情報はほとんど報道されませんでした。
これはネット上で憶測を呼び、暴力団などの圧力団体の存在を疑う人も多いようです。
加害者の屋台が利益率がいいとされる「ベビーカステラ」で店の場所が一等地だったことも憶測を呼んでいるようです。
昔はテキ屋といえば暴力団だったもんね…
渡辺良平は現在どうしているのか
2014年3月に判決が出ていますので、すでに禁固刑の5年は過ぎています。
裁判の時には「人生をかけて謝罪と弁償をしていく」と話していました。
被害者への謝罪はどうなったのか
探してみたのですが、渡辺良平が禁固刑の間に被害者に手紙を送ったなどの情報は見つかりませんでした。
出所後もいまのところ被害者への謝罪に出向いたという情報は見つかっていません。
「人生をかけた謝罪」はどうした⁈
2018年に被害者全員との示談が成立
2018年の時点でもまだ半分以上の被害者の治療が続いている状態だったようです。
本来加害者は渡辺良平であって花火の実行委員会ではありませんが、「道義的責任で救済する」として示談に望んだようです。
渡辺良平の「人生かけた補償」どこ行った!!
この示談の記事には渡辺良平の名前は全く出てきません。
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まとめ
- 【福知山花火大会露店爆発事故】の加害者は渡辺良平
- 渡辺良平は禁錮5年の判決を受けた。
- 渡辺良平は裁判の時に「人生をかけて謝罪と補償を行う」とコメントした
- 渡辺良平はすでに出所していると思われる
- 渡辺良平が謝罪を行った形跡はネット上ではみつからない。
- 示談は花火実行委員会と被害者の間で2018年にまとまった。
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