11月11日夜9時から放送の「世にも奇妙な物語‘23秋の特別編」が放送されました。
その中の一篇、草彅剛さん主演の「永遠のふたり」について、原作やネタバレ、キャストの紹介をし、最後に感想を書きたいと思います。
- 【世にも奇妙な物語2023】永遠のふたりの原作
- 【世にも奇妙な物語2023】永遠のふたりの脚本家
- 【世にも奇妙な物語2023】永遠のふたりのキャスト紹介
- 【世にも奇妙な物語2023】永遠のふたりのネタバレあらすじ
- 【世にも奇妙な物語2023】永遠のふたりの感想
それでは、行ってみましょう!
【世にも奇妙な物語2023】永遠のふたりの原作は?
永遠のふたりに、原作はなく、オリジナル作品です。
今回は草薙剛や江口洋介など豪華キャストが出る事でも注目されていましたね。
今回は大学の研究室を特殊部隊が包囲するという状況で、草彅剛さんの白衣姿はあまり見ないのでどんな役柄か楽しみでした!
このオリジナル原作を作った脚本家は星譲さんについては次に紹介していきます。
【世にも奇妙な物語2023】永遠のふたりの脚本家は?
脚本は星譲(ほしまもる)さんです。
テレビドラマの演出家で映画監督で、現在は制作会社共同テレビジョン部長待遇ゼネラルディレクターという役職です。
過去の代表作としては、じゃじゃ馬ならし、警部後古畑任三郎、僕の生きる道、映画笑いの大学などがあります。
世にも奇妙な物語には連続ドラマの時から携わっていて、脚本を兼務することが多くありました。
今回のドラマについて、コメントしています。
“奇妙”は1990年の第1回から参加していますが、当時から思っていたのは“骨だけで面白いドラマをつくる”“ドラマの領域を超えたドラマをつくる”ということでした。それは新作ごとに冒険をするということ。その冒険に今回、主人公として旅立ってくれたのが、草彅剛さんです。草彅さんは「いいひと。」では能天気の極み、「僕の生きる道」では死に瀕した男が感じる悲しみ、と再会するたびに驚くべき変化を見せてくれる人で、今回は“追い詰められた者の怒り”。
https://www.fujitv.co.jp/kimyo/topics84.html
【世にも奇妙な物語2023】永遠のふたりのキャスト紹介
キャストを紹介します。
草彅剛
世にも奇妙な物語の出演は11年ぶりで、脚本兼演出の星護さんとは、名作ドラマ「僕の生きる道」「僕の歩く道」でもタッグを組んでいます。
出演についてのコメントです。
星監督の頭の中の世界が本当にすごいなと思いました。『世にも奇妙な物語』はさまざまなストーリーがありますが、その中でもすごく攻めている作品だと思います。演じている自分もどんな作品になるか、すごく楽しみです。
https://www.fujitv.co.jp/kimyo/interview202311-01.html
江口洋介
草彅剛さんと江口洋介さんの共演はTBSドラマ「結婚しようよ」以来27年ぶりということです。
大西礼芳(おおにしあやか)
最近の出演作は、「ペンディングトレイン-8時23分、明日君と」、「風間公親-教場 0-」、「転職の魔王様」などで、テレビドラマでよく見ている印象がありますね。
姜暢雄(きょうのぶお)
ハリケンジャーでデビュー後、朝ドラ「わかば」「花ざかりの君たちへ~イケメンパラダイス~」等に出演、嘘の戦争でも草彅剛さんと共演しています。
モロ師岡(もろもろおか)
コメディアンからスタートしていますが、名バイプレイヤーとして数々の作品で存在感を示しています。
【世にも奇妙な物語2023】永遠のふたりのネタバレあらすじは?
教授を殺害した疑いをかけられている助教授の坂本一(草彅剛)が、教授の秘書の安藤リカ(大西礼芳)とともに立てこもっている古い研究室を、警察特殊部隊が包囲している。
立てこもりながらも必死に自分の無実を訴える坂本のもとに、二宮康孝警部(江口洋介)が事件現場に到着して説得を始めるが、坂本は応じない。
すると、世界は一変し、一瞬時が止まったような感覚になる。
動き出した二宮警部たちが突入した後には2人の姿はなく、白骨化した男女の死体がベッドにあった。
坂本は、世界の時を止め、時のはざまに逃げ込んだと言っている。
2人はまず、教会を探し新婦に結婚の誓いを立てた。
そして、時の止まった世界で2人だけで生きていくことにするが、そんな中彼女が体調を崩し、医者にかかれずに死んでしまう。
自分が死んだ後に時間が再び動き出すようタイマーをセットし、溜まったエネルギーを一気に放ち世界を滅ぼす装置を一生かけて作った。
世界が破壊される中、滅ぶ前に二宮警部はボタンを押して世界は止まり、二宮は自分だけが動く世界へと取り残されたのであった…。
【世にも奇妙な物語2023】永遠のふたりの結末の感想
「永遠のふたり」というタイトルは恋人同士である坂本と安藤のことだったのですね。
時が止まった世界に2人だけが動いているなんて、まさに永遠のふたりです。
しかし、恋人の安藤はけっこう若い時に亡くなったように見えました。
自分だけが動いている世界なんて、私はつまらなく感じてしまいそうです。
寂しい通り越して、怖い気すらします。
なので最後に取り残された二宮警部は、ボタンを押したら世界は滅んでしまうし、押さなければ独りぼっちだし、複雑ですよね…
かっこいいイメージの江口洋介さんが、少しコメディ感のある演技をしていたのも個人的には面白かったです!
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まとめ
以上、【世にも奇妙な物語2023】「永遠のふたり」の原作やネタバレ、キャストの紹介や感想について書きました。
- 永遠のふたりに原作はなく、オリジナルストーリーです。
- 脚本は演出の星護さんが兼務しています。
- 主演は草彅剛さんで、世にも奇妙な物語の出演は11年ぶり、警部役で江口洋介も出演します。
- 殺人事件の犯人と疑われて立てこもる助教授役の草彅剛さんが、あるボタンを押すと時が止まるという展開です。
- 草彅剛さんが役を務める坂本が作った世界破壊装置を止めるため、江口洋介さんが役を務める二宮警部が最後に1人世界に取り残されるという結末です。
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