2024年4月12日金曜日の21:00からフジテレビ系でドラマ【イップス】が放送されます。
今回はこの【イップス】についてまとめてみました。
- 【イップス】の原作は?
- 【イップス】の脚本家は?
- 【イップス】の意味とは?
- 【イップス】はセリフが多い?
- 【イップス】は新パターンのミステリー
【イップス】の原作について!
【イップス】はオリジナルドラマですので原作はありません。
- 脚本:オークラ/森ハヤシ
- 演出:筧昌也
- 音楽:野崎美波
- プロデューサー:宮崎暖/熊谷理恵
- 制作:フジテレビ
- 放送:フジテレビ系列
放送されるのは金曜21時からの連続ドラマ枠で、初回は15分拡大版となっています。
キャッチコピー:行き詰ってますけど、何か?
開き直り系キャッチコピーだ
【イップス】の脚本家はオークラと森ハヤシ
脚本はオークラ氏と森ハヤシ氏のお二人となっています
このお二人、なんとどちらも元芸人さんです。
オークラ
- 本名:河野良
- 生年月日:1973年12月10日(50歳)
- 出身地:群馬県富岡市
- 身長:165㎝
オークラ氏はお笑い芸人のバナナマンとの交流が深く、「第3のバナナマン」として単独ライブには必ず関わっているのだとか。
元はご自身も「細雪」というコンビ名で活動している「オークラ劇場」という芸名の芸人さんでした。
現在のペンネームである「オークラ」はこの頃の芸名からきているそうです
森ハヤシ
- 本名:森迅史(もりはやし)
- 生年月日:1978年2月12日
- 出身地:東京都
- 血液型:A
森ハヤシ氏は早稲田大学のコントサークル「WAGE」出身で、そのままの名前でコントグループのリーダーとして活動していました。
2005年にグループが解散したのち脚本家に転身。
ドラマだけでなく映画やアニメの脚本も手掛けています。
芸名の「森ハヤシ」はまさかの本名由来です。
これは「お笑い」の予感⁉
【イップス】の意味とは?
イップスとはスポーツなどで技術的な動作が急にできなくなる症状を指します
- 英語の感嘆詞。yipsと書く
- 医学的な名前ではない
- 最初はゴルフで思ったようなショットが打てなくなる現象がイップスと呼ばれていた。
「うわっ」とか「きゃあっ」とかに近い英語の感嘆詞からそう呼ばれる【イップス】は、スポーツ選手が自身の思ったようなプレーができなくなる現象を指します。
スランプとは違い、パフォーマンスの一時的現象というよりは、もっとはっきりと技術的な動作が急にできなくなる状態をいうようです。
このドラマでは「出来ていたことが出来なくなった」って意味かな?
【イップス】ドラマの注目ポイントはセリフの多さ!
イップスはシーンの長さとセリフの多さに特徴があるようです
「書けなくなったミステリー作家」と「解けなくなったエリート刑事」のバディを篠原涼子さんとバカリズムさんが演じます。
W主演の篠原涼子さんとバカリズムさんは脚本を読んで「何ページも続くワンシーン」や「膨大なセリフ」に大変さを感じながらも楽しんでおられるようです。
ご自身もシナリオを書かれるバカリズムさんは「もし自分で書いていたら、ほとんどのセリフを篠原さんに言わせている」と告白、篠原さんに「ずるい」と怒られていたそう。
つまり2人で会話しながら謎を解いていくってことかな?
篠原涼子さん演じる「黒羽ミコ」は既に5年も新作を書けていない人気ミステリー作家。
最近は副業のはずのワイドショーのコメンテイターが本業じみてきているという「喋る人」
バカリズムさん演じる「森野徹」はある事件をきっかけに事件が解けなくなったエリート刑事。しかも実は「黒羽ミコ」の熱狂的ファンであるがゆえに、できの悪い作品は罵り倒す「アンチ」となってしまったというちょっと面倒くさい人物です。
仕事に行き詰っている2人は共に「逃げ出した」サウナ施設で知り合い、事件に巻き込まれます。
初対面で「バディ」として働くなら、相互理解のための会話は必須。
まして「喋れる作家」と「熱狂が過ぎてアンチ化したファン」の組み合わせとなると、どうしてもセリフは増えてしまいそうですし、一連のセリフが収まるだけのシーンはどうしたって長くなりそうです。
話さなくっちゃはじまらない!
イップスが新しいパターンのミステリーと言われる理由!
WEB上のインタビュー記事で、バカリズムさんが「今まで見たことのないパターン」のミステリーと語っておられたのは印象的でした
「ミステリーって見せ方が何パターンかあるじゃないですか。最初に犯人がわかっている状態で進んでいくものとか、登場人物が推理していくのを追って見てたら最終的にわかるパターンとか。だけどこの作品は”だいたいこのパターンの時って普通はこっち目線で追っていくよね?”みたいなのが今まで見たことのないパターンだった。第1話は特にそうですごく新鮮でした。」
entax.news
どんな感じなんだろう?
プレッシャーによって「できるはずのことが出来なくなっている」イップスの症状を抱える二人が、助け合い、もがきながら再スタートを目指す本作は、ミステリーではありますが、コメディー色が強い作品となっています。
特に二人の掛け合いの会話劇はコメディータッチの見どころ。
脚本が2人ともお笑い芸人出身だもんね
お互いに「逃げたサウナ」で出会って事件に遭遇、そのままなし崩しにバディとなってしまう展開は、情けなさ満点でそれだけで笑えそうです。
「お笑い」の底力と軽妙さを期待できそうなミステリーです。
まとめ
- ドラマ【イップス】は原作のないオリジナルドラマ
- 脚本は2人とも元お笑い芸人のオークラと森ハヤシ
- ミステリーだがコメディー色が強い
- W主人公は「絶不調」バディ
- シーンが長くセリフが多いのが特徴
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