2023年4月28日放送の「金曜日のスマイルたちへ」に鈴木亮平が登場します。
番組では鈴木亮平の恩師が取り上げられます。
その恩師を指すと思われる亡き塩屋俊と鈴木亮平の関係、恩師とのエピソードを調べることにしました。
- 鈴木亮平と塩屋俊の関係は?
- 塩屋俊のプロフィール
- 恩師・塩屋俊とのエピソードは?
今回は鈴木亮平と彼の恩師である塩屋俊について探ります。
鈴木亮平と塩屋俊の関係は?
塩屋俊さんは、鈴木亮平さんが演技を学んだ「アクターズクリニック」の創設者で主宰者でした。
鈴木亮平さんはデビュー以来、塩屋俊さんのことを恩師として紹介してきています。
もうダメだと思った時に、塩屋さんから「お前には才能がある」と言ってもらい、
それを信じて今までやってきたのだそうです。
塩屋俊さんのことを知っておくと鈴木さんとの話が分かりやすいので、
簡単に塩屋俊さんのプロフィールをご紹介します。
塩屋俊のプロフィール
- 名前:塩屋俊(しおやとし)
- 本名:塩屋智章(しおや のりあき)
- 没年:56歳没(2013年6月5日)
- 生年月日:1956年8月5日
- 出生地:大分県大野郡野津町(現・臼杵市)
- 死没地:宮城県仙台市
- 職業:俳優、映画監督、アクターズクリニック主宰
塩屋俊さんは1994年に「塩屋俊アクターズクリニック」を設立して、後輩の育成に力を入れていました。
2013年6月5日に、仙台市の東北電力ホールの楽屋で倒れ、同日、仙台市の病院で急性大動脈乖離のため死去されました。
塩屋俊さんが主催して、この日が千秋楽だった舞台「HIKOBAE(ヒコバエ)」には鈴木亮平が出演していました。
塩屋さんは俳優としても活躍されて、朝ドラ「おしん」や「御宿かわせみ」などにも出演しています。
塩屋俊さんが亡くなった後も、「アクターズクリニック」は後進によって運営されています。
恩師・塩屋俊とのエピソードは?
鈴木亮平さんが一躍有名になったのはNHKの朝ドラ「花子とアン」です。
当時、鈴木亮平さんは朝ドラオーディション7回目で見事役を掴みました。
しかし、そのオーディションは恩師である塩屋俊さんが亡くなってから3日後だったそうです。
当時、演技をする心境ではなかった鈴木亮平さんですが、オーディションの内容が、
「自分が死んでいくのを愛する人に手紙で伝える」
というものだったそうです。
まさに、塩屋俊さんが自分に語りかけてくれているよう思いながらオーディションで演じ、見事合格しました。
そして、こちらは塩屋俊さんが生前鈴木亮平のことを語っていた内容です。
鈴木亮平さんのことをとても期待していたことがわかりますね。
次は、鈴木さんが塩屋さんを語ったご自身のブログの内容です。
それぞれの分野で大きな功績を残した塩屋さんですが、
僕にとっては自分に演技を教えこんでくれた恩師であり、
卒業後もいつも飯に連れて行ってくれる、東京で唯一父と呼べる存在でした。
演技や仕事の方向性に悩んだときはいつも相談し、そのたび貴重なアドバイスをいただきました。
いくら感謝してもしきれません。
https://ameblo.jp/
亡くなって10年経つけど、ずっと忘れてないんだよね…
こうした背景があるからこそ、役作りの為に20kgの減量や30kgの増量など過酷な事も完璧にこなすのでしょう!
塩屋俊さんの奥様も、鈴木さんが演じているのを見ると、
塩屋さんが中にいるように思われるそうなので、恩師への最大の恩返しをしているんじゃないかと思います。
鈴木亮平の関連記事
まとめ
今回は、鈴木亮平の恩師である塩屋俊との関係とエピソードについて調べました。
- 鈴木亮平は、塩屋さんの主催していた「アクターズスタジオ」の生徒だった
- 卒業後も食事に連れて行ってもらったり、演技のアドバイスを受けたり父親のような存在だった
- 鈴木亮平が仕事をするときは、いつも塩屋さんに恥ずかしくないか考えて準備する
- 塩屋俊は鈴木亮平が大成すると信じていた
コメント