「ミス・ターゲット」と「やまとなでしこ」が似てる!ドラマの違いと共通点!

「ミス・ターゲット」と「やまとなでしこ」が似てる!ドラマの違いと共通点!

2024年春ドラマ「ミス・ターゲット」は女優・松本まりかがGP帯連続ドラマで初主演を務めることでも話題になっています。

そしてそのストーリーがあるドラマと似ていると注目を集めているようです。

そのドラマとは2000年に放送された女優・松嶋菜々子主演のドラマ「やまとなでしこ」

2000年以降のフジテレビの恋愛ドラマとしては、歴代1位の世帯視聴率をもつ大人気ドラマです。

そこで今回は今放送中の「ミス・ターゲット」と「やまとなでしこ」がなぜ似ていると言われるのかその共通点と違いを調べてみました。

目次

「ミス・ターゲット」と「やまとなでしこ」の共通点とは?

「ミス・ターゲット」と「やまとなでしこ」の共通点は全部で4つあります!

共通点
  • 結婚の第一条件はお金であること
  • 主人公が男をおとす自信がある
  • 主人公を支える仲間がいる
  • 幼少期が貧しくお金に執着心がある

これら4つの共通点について詳しく紹介していこうと思います!

結婚の第一条件はお金!

このふたりの主人公は「お金さえあれば幸せになれる」と信じ、自分の結婚相手はお金持ちでなければならないと断言しています。

「ミス・ターゲット」の主人公である朝倉すみれはその美しさと恋愛のテクニックで数々の男を手玉にとってきた恋愛詐欺師です。

しかし今の自分と同じ年齢で亡くなった母親の命日に結婚詐欺師という仕事から足を洗い、本気の結婚をすると決断します。

そして自分が結婚して幸せになるためには相手がお金持ちであることが絶対条件であるとし出会いを探していきます。

一方「やまとなでしこ」の主人公・神野桜子も貧しい漁師の家に生まれた経験から玉の輿に乗ることを夢見ている女性です。

「世の中で一番大切なものはお金である」という考えのもと、よりセレブな結婚を求めて日々合コンに力を注ぎます。

男をおとす自信がある

主人公には自分の狙った男は必ずおとせるという自信があります。

「ミス・ターゲット」の朝倉すみれは狙った男を確実におとしてきた剛腕の結婚詐欺師です。

悪事で荒稼ぎする男達にターゲットを絞り、相手側にもやましいことがあるため警察の捜査の手が及ばないことから“ミス・ターゲット”として暗躍してきました。

すみれには自分の恋愛テクニックですぐに出会いを見つけてお金持ちと結婚できる自信があります。

また「やまとなでしこ」の神野桜子もまわりから一目置かれる美貌の持ち主で、気品も教養もあり、仕事もこなす完璧な女性です。

病院の御曹司との出会いのあとも、自分ならもっとセレブな結婚を目指せるという自信があり出会いを求めて合コンに足を運んでいます。

主人公を支える仲間がいる

この2つのドラマではその恋愛をあたたかく見守り、主人公を支えてくれる仲間がいます。

「ミス・ターゲット」ではすみれが恋愛詐欺師であることを知っている元恋愛詐欺師のスナックのママ・馬淵弥生と恋愛詐欺師の後輩・玉木萌の存在です。

とくに馬淵弥生は早くに母親を亡くしたすみれの母親代わりでもあり「一人では出会えない幸せ」をすみれに知ってほしいという思いがあります。

「やまとなでしこ」では桜子は同じ客室乗務員の同期・後輩に慕われています。

桜子の運命の相手である中原欧介の母・中原富士子との関わりや、欧介の友人である佐久間真理子との出会いの中でも桜子の気持ちはどんどん変わっていきます。

お金優先になった理由

どちらの主人公も幼少期に貧しい生活をしていたことがお金にこだわる要因となったようです。

「ミス・ターゲット」のすみれの母親は亡くなった父親の借金を返すために一生懸命働いていました。

しかしごはんのおかずが一週間毎日もやしだったこと、病気になっても病院に行くお金がなく母親が苦しんでいたことなどがすみれのトラウマとなりお金がないと不幸だと思うきっかけになったようです。

「やまとなでしこ」の桜子も田舎の貧しい漁師の家に生まれ、極度の貧乏生活を経験しトラウマになりました。

大人になって家を出てからも男性に自分の甥立ちを隠し嘘をつくほど過去をコンプレックスに思っています。


「ミス・ターゲット」と「やまとなでしこ」のドラマの違いは?

次はこのドラマの2つの違いをまとめていきます!

違い
  • 【平成と令和】男女の出会い方に違いがある
  • 主人公の職業は全く違う

この2つの違いについて詳しくみていきましょう!

平成と令和の違い

「ミス・ターゲット」ではマッチングアプリや結婚相談所での婚活が主流ですが、「やまとなでしこ」では合コンが主な出会いの場となっています。

「ミス・ターゲット」のすみれが結婚相手を探すために登録した「マッチングアプリ」「結婚相談所」は現代では身近な存在です。

「婚活」というワードもここ十数年で広がった言葉になります。

一方「やまとなでしこ」というドラマは平成12年(今から24年前)に放送されたものですが、この時代での出会いは「合コン」が主流で男女の出会いを求めた集まりが盛んに行われていたことがわかります。

時代の変化とともに若者の出会いの場も大きく変化しているようです。

職業

恋愛に関しては似た感覚を持っているふたりですが、主人公の職業については「ミス・ターゲット」のすみれは恋愛詐欺師、「やまとなでしこ」の桜子は客室乗務員と全く違う仕事をしています。

「ミス・ターゲット」のすみれは結婚詐欺師を仕事とし生計をたてている女性です。

結婚相手を探すために詐欺師という仕事から一度足を洗いますが、ドラマの結末ではその過去がすみれにどんな影響を与えるのかが注目されます。

「やまとなでしこ」の桜子は客室乗務員(キャビンアテンダント・CA)を仕事としています。

桜子は仕事も完璧にこなしており、ドラマ終盤では婚約を機に寿退社しています。

まとめ

今回は「ミス・ターゲット」と「やまとなでしこ」のふたつのドラマの共通点と違いについてまとめてみました。

【共通点】

  • 主人公の結婚相手の第一条件はお金持ちであること。
  • ふたりの主人公には狙った男は必ずおとせるという自信があること。
  • まわりにはあたたかい仲間がいること。
  • 幼少期の経験からお金を第一に優先するという考えになったこと。

【違い】

  • 平成と令和では男女の出会い方。
  • 主人公の職業。

「ミス・ターゲット」はまだまだ放送中ですので今後すみれがどうなっていくのかより注目していきたいと思います!最後まで読んでいただきありがとうございました!

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