ナッツ姫のその後は旦那と離婚！水かけ姫（妹）や両親の現在を徹底解説！

2024年2月20日の「ザ！世界仰天ニュース」で、大韓航空のナッツ姫が取り上げられます。

あのナッツ事件から今年で10年経ちました。

そこで、ナッツ姫のその後と水かけ姫や両親の現在を探ってみました。

ここでは大韓航空ナッツ姫の家族のその後をまとめます。

大韓航空ナッツリターン事件とは？

ファーストクラスに座っていた趙顕娥（チョ・ヒョナ）が、ナッツが袋のまま出されたことに激怒して飛行機の出発を20分遅らせたことを取って、この元副社長は『ナッツ姫』と呼ばれています。

この人だけでなく、韓国財閥の2世3世の横暴さが韓国では問題になっており、その関係でこの事件は大きく取り上げられ、非難が集中しました。

この事件が起きた直後に副社長を辞任していますが、2018年3月にグループの経営陣に再び復帰しています。

ナッツ姫のその後は？

時系列に沿って行きます。

2017年4月　ソウル市内の保育園でボランティア活動を開始。

11月　ナッツ事件の時、責任を取らされて飛行機を降ろされたチーフパーサーが訴訟を起こし、事件後に一般職員に降格されたことに関して報復人事と訴えています。

この訴訟で再びナッツ姫が非難され、ボランティアを中止し、家に引きこもります。

2018年3月　大韓航空経営陣に復帰。

2018年4月　ナッツ姫の当時の整形外科医の夫が離婚と子供の養育権を要求して裁判に訴えました。

2019年4月　元夫がさらに特殊傷害、児童福祉法上の児童虐待の疑いでナッツ姫を告訴。

大韓航空を経営するKALの創始者会長だった父親が後継者を指定せず死亡。

6月　元夫のアルコール依存で結婚生活が維持できないと離婚を訴えます。

2020年4月　裁判所がナッツ姫の傷害罪を認定し、罰金刑が降りるが児童虐待については却下されるました。

KALの次期会長に暫定認定されていた長男の趙現泰氏がそのまま会長を継続することが決定。

2022年11月　裁判所が元夫の訴えを認め、財産分与として1億3800万円をナッツ姫（趙顕娥氏）が支払いを命じられ離婚。

しかし養育権はそのままナッツ姫が取得。

2023年7月　事件で名前が知れ渡ったため、改名する。

今後は趙顕娥（チョ・ヒョナ）から조승연（チョ・スンヨン）ということになったそうです。

現在わかっていることはここまでです。今はKALの株を6.49％持っており、経営に参加している状態です。

水かけ姫（妹）の現在は？

ナッツ姫事件の直後には、当時ツイッター（現・X)に、「姉の復讐を必ず行う」と書いたことで批判を浴びた水かけ姫ですが、父親が亡くなった後に相続したKALの株を6.47％持っていて専務を務めていることがわかっています。

しかし他の細かいことはわかっておらず、父死後の会長相続の家族紛争については兄側に母親と共についているようで、姉側ではないようです。

しかし、韓国財閥では、いつ誰が誰を会長に推すかというのは全く不明なため、今後姉を推すことにする可能性もあるそうです。

韓国の財閥はいつも相続で家族が揉めるのだそうです。それで経営が危なくなることが頻繁に起こっているようです。

大韓航空もコロナや日本との関係悪化のため、利用者が激減し、現在経営の危機に陥っています。

両親の現在は？

父親で創業者で前KALの会長だった趙亮鎬（チョ・ヤンホ）氏が2019年4月に死亡。

母親の李明姫（イ・ミョンヒ）氏は、子供たち3人とほぼ同等に遺産の会社の株式を分けて受けています。

その後は、ナッツ姫と長男が会長職を巡って争っていますが、母親は長男側を現在は推しているようです。

しかし、妹の水かけ姫と同じで、いつナッツ姫を推すことに変更するかわからないわからないということなので、KALの会長が誰になるのかは将来にわたっては不明です。

まとめ

大韓航空のナッツリターン事件で登場したナッツ姫、その妹の水かけ姫、その両親の現在についてまとめました。

• ナッツ姫は副社長を辞職して、離婚したが、その後大韓航空の経営陣に復帰している。現在は会長職につきたいと活動をしている。
• 水かけ姫は今後兄と姉どちらを会長職に推すのか不明であるが、株式を6.47％取得し、専務に収まっている。
• 両親は父親で創業者で前会長が2019年4月に後継者を指定せずに死亡し、家族で相続争いが始まっている。
• 母親は前会長の遺した株を1/3受け取り、現在は兄を会長職に推しているようだが、将来はわからない。