2023年11月15日に【ワールド極限ミステリー】で、おなじみの3本指のミイラ「マリア」が登場します!
どんな新しい情報がでてきたのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、3本指ミイラのこれまでの研究内容と新情報について調べてみました。
3本指ミイラの発見から現在までの経緯
3本指ミイラは本物?
3本指ミイラは宇宙人?
これらについて確認したいと思います!
※この内容は独自見解の内容です。正しい、間違いを論じていません。
3本指のミイラの発見から現在までの経緯は?
2017年、南米ペルーのナスカの地上絵付近で、奇妙なミイラが発見されました。
その特徴は、次のようなものです。
- ペルーのナスカで3本指ミイラが発掘される
- 3本指ミイラは『マリア』と名付けられた
- 身長165cm程度と推定される
- 目鼻口はあるが、耳はない(穴はある)
- 1600万年以上にミイラ化した
- 海藻の化石が身体を覆っていたことで保存されていた
ペルーのナスカで見つかった3本指のミイラは発見者の名前から『マリア』と名付けられました。
ミイラにかわいい名前つけちゃうなんておもしろい!
このミイラは1600万年前の人間だとしたら、体長165cmと比較的大きいようです。
上記の写真では大人が体育座りしてるような感じに見えますね!
ミイラ化したのは1600万年前と言われており、目・鼻・口があるのに耳が無いという特徴を持っています。
しかも、体のまわりには海藻の化石が付着していたようで、それが保存を効かせキレイなままで発見されたのでしょう。
また、マリアを発見した場所の周辺には小さい60cmほどのミイラもいて、これらも調査対象になっているようです!
親子かな??
2017年にマリアを特集した動画があるので紹介します。
CT検査をしてもヒト型に見えますが、指が3本しかないのに直立2足歩行をしていたような構造が見受けられます。
指が3本という点で発見当初から『本当に人間なのか?』という疑問が出ており、宇宙人説も沢山浮上しています。
3本指のミイラが未確認生物というのは本当?
これまでの研究でわかった内容は次のとおり。
- 3本指ミイラは人間ではないらしい
- DNA 検査では人間と33%しか一致しなかった
- ミイラに内臓があった
- 地球外生命体の可能性を示唆している
- 小さいミイラにはお腹に卵があった
3本指のミイラはDNAで33%しか一致しない事から人間やゴリラ、チンパンジーのような哺乳類の可能性は低いようですね。
ミイラの体の構造とは?
番組内でミイラのCT画像が紹介されました。
画像の雰囲気はなんとなくフォルムが人間に見えます。
横から見た感じも背骨や足や腕の骨、首回りなども人間の骨格に似ている!
しかし、人間と明らかに違う場所が手でした。
人間には手のひらがあり関節は3つですが、マリアは手のひらが無くて関節が5つもあったようです!
指長っ!
また、足の構造も大きく違っています。
特に3本指のミイラは足先が90度に曲がっており、砂をかぎ爪みたいにつかみながら歩いていた、と推測されていたようです!
これらの理由から人間ではないと言われていました!
ミイラに内臓があった
なんとCT検査をしたところ腹部付近に内蔵も確認されたそうです。
この構造だけ見たら人間に見えてきますが、実は人間ではなく哺乳類とも考えにくい事実が、DNA検査であきらかになっています!
遺伝子検査で地球外生命体を予想
マリアのDNA検査を実施した結果、人間と33%しか一致しなかったことは科学的に重大な事実だったようです。
人間はどれだけ異なっていても、99.9%遺伝子配列は同じで、チンパンジーなども98%近く一致しているらしいです!
これは人間じゃないっていう証拠だね
つまり、33%しか一致していないのに、これだけ似た構造をする事はありえないのだとか。
だからこそ、地球外生命体と推測されているようなんです。
3本指ミイラ(60cm)にはお腹に卵がある
この画像は60cmのミイラをCT画像したものです。
なんとお腹の中には卵のようなものが映し出されています!
分析の結果、この卵は
- ケイ素
- マンガン
- チタン
- ホウ素
- カリウム
- ナトリウム
- リン
- 鉄
- アルミニウム
- 銅
- 銀
- カルシウム
- マグネシウム
と13の成分から構成されています。
特にカルシウムとマグネシウムが豊富に含まれている事から、この成分が卵の殻の成分と酷似していることを突き止めました!
人間は卵を産まない事から、確実に人間ではないことがわかります。
お腹の骨と頭蓋骨の分析結果
この腹部周辺のCT画像の結果から、このようにベルトのようにお腹を1周する骨の構造は、現在判明している生物には見つかっていないようです!
また、頭蓋骨の成分も分析したそうです。
その結果、ナトリウムとカリウム、ホウ素が検出されています。
その結果から、分析を担当したメンドーサ博士は3本指ミイラのマリアはもともと海に生息しており、そこから陸にあがってきた生物であることを突き止めました!
新情報!メキシコ会議で3本指ミイラ公開
2023年9月12日、3本指ミイラ「マリア」は専門家から意見を聞くため、メキシコ下院議会の公聴会でUFO研究家のハイメ・マウサン氏によって公開されました。
地球外生命体「宇宙人」だと主張するマウサン氏に対して、科学者や考古学者は「人間や動物の骨を組み合わせた作りもの」の可能性があると反論。
6日後の2023年9月18日、その正体を探るべくX線やCTスキャンなどの検査を行い結果を発表しています。
メキシコの研究所は18日、この物体についてCTスキャンやX線検査を行った結果、「頭蓋骨の首はつながっていて組み立てられたり、人工的に操作された痕跡はない」と結論づけた。
出典:https://www.fnn.jp/articles/-/588216
検査をした医師は「ひとつの生物の骨であり、組み立てられたものではない」と述べています。
マリアは本物だったんだね!
さらに、2023年11月7日には二回目の公聴会が開催され、検査の内容をふまえて専門家が意見を述べる場となりました。
今回の会議ではマウサン氏は本物かつくりものかを証明することを重点的に発表しているものの、「マリアは宇宙人である」ことを一貫して主張しています!
何人かの専門家も「生きていた生物のもの」と発表はしましたが、宇宙人の遺体であると述べた人はいなかったそうです。
そもそも、だれも宇宙人を見たことがないのに、どのように確定するのでしょう。
そっちの方が気になっちゃう!
ともあれ、未知の生物には間違いないことは確かなので、宇宙人論争はまだまだ続きそうですね!
まとめ
以上、ペルーで発見された3本指ミイラについて調べた内容をお伝えしました!
- ペルーで3本指ミイラが発見された
- 3本指ミイラは『マリア』と呼ばれている
- 3本指ミイラは人間と骨格が似ている
- 3本指ミイラのDNAは人間と33%しか一致しない
- 3本指ミイラの骨格はひとつの生物のもので組み立てられたものではない
以上を踏まえて、3本指ミイラは本物で、現在判明されている生物ではない
そして、宇宙人かどうかもわかっていない
ペルーには昔から壁画や織物に刺繍されるなど、3本指の生き物が受け継がれているといいます。
マリアも関係しているのかどうか、今後の研究に注目ですね!
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