「真夏の絶恐映像」でも取り上げられた鬼怒川温泉の廃ホテルについてご紹介します!
鬼怒川には廃ホテルが色々なところにありますが、中でも廃ホテルが街道に沿って並んでいるところが121号線にあります。
ここが関東最恐心霊スポットではないかと思い調べてみました。
- 廃ホテル街道は鬼怒川121号線
- 過疎化した理由
- 他にもある廃ホテル街道
今回は廃ホテル街道について調べます。
鬼怒川121号線の廃ホテル街道はなぜ過疎化した?
鬼怒川は、バブルの時期に部屋数をどんどん増やしていったホテルが破産してしまったようです。
バブルが弾けた後、経営者が誰かもわからず、建物を壊すこともできずにいるのだそうです。
建物を撤去するために1億から2億かかるということなので、大変ですよね。
また、鬼怒川温泉駅も以前はくろがね橋近辺にありましたが、それが南に移動してしまったこともその辺りのホテルにとっては大きな原因だったようです。
こちらが以前、国鉄の鬼怒川温泉の駅があった場所です。この画像の右側にありました。
現在の東武鬼怒川線鉄道の鬼怒川温泉駅です。
廃ホテル街道鬼怒川121号線とは?
丸のところに、上から元湯星のや、きぬ川本館、鬼怒川第一観光ホテル、鬼怒川観光ホテル東館がありました。
いずれも経営破綻しています。廃ホテルが連なっているような状態です。
こちらが元湯星のやです。このホテルは、創業大正14年と歴史あるホテルで、バブルで潰れたのではないようです。2010年に経営を終了しています。
こちらは元あった国鉄の鬼怒川温泉駅のすぐ斜め前にあった鬼怒川観光ホテル東館です。こちらの本館は別の会社に買い取られて現在営業しています。1953年に開業、2008年東館は閉館しています。
そしてこちらは経営者だけ逃げてしまって、負債額は30億円とも言われているかっぱ風呂で有名なきぬ川館本館です。1949年創業で1999年に経営破綻しました。
今も経営者がどこにいるかわからず、建物を壊せない要因になっているとのことです。解体費用は現在6億円くらいと推察されています。
そしてこちらが鬼怒川第一ホテルです。1956年開業、2008年に廃館となりました。
他にもある廃ホテル街道
こちらも鬼怒川と同じ栃木県にあります。
巨大ホテルでガラス張りの廃ホテル「ファミテック」一つですが、例幣使街道で心霊現象が起きているとのことです。
このホテルでは、5階から飛び降り自殺した人の霊が出ると言われ、例幣使街道ではオートバイで事故死した人の首なしの霊が出ると言われています。また霊感の強い人が行くと、杉の木の間に霊が浮かんでいるのが見えると言われています。
また近くに同じ名前のホテルがあるそうですが、関連性は不明だということです。
まとめ
今回は、廃ホテル街道はどこか探して調べてみました。
- 鬼怒川の121号線に廃ホテルが連なっているのが印象深い
- 以前あった国鉄鬼怒川温泉駅の近くにあった元湯星のや、きぬ川本館、鬼怒川第一観光ホテル、鬼怒川観光ホテル東館が連なり廃ホテルとなっている。
- 栃木には他に例幣使街道(旧日光街道)にも廃ホテルがあり、霊現象が起きると言われている
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