【海のはじまり】は原作なし！脚本家は生方美久！

2024年7月からフジテレビの「月9」枠で「海のはじまり」が放送されることが発表されました。

「月9」と言えばフジテレビの看板テレビドラマ枠です。

いったいどんなドラマなのか調べてみました。

【海のはじまり】の原作はナシ

【海のはじまり】はオリジナルドラマですので、原作はありません

脚本担当の生方美久さんによるオリジナル脚本となっています。

プロデューサーは「silent」で生方美久を抜擢して以来タッグを組んでいる村瀬健。

【海のはじまり】の脚本家 生方美久の経歴

生方美久はオリジナルドラマ「silent」を描いた脚本家です。

大学卒業後、助産師や看護師として働きながら脚本を学び、3回目の応募で見事「フジテレビヤングシナリオ大賞」の大賞に輝きました。

生方美久の過去作品は？

生方美久さんの脚本で、これまでに3本のドラマが作られています

中でも初の連続ドラマである「silent」は、失聴という重いモチーフを見事に描き、社会現象とまで言われるブームを巻き起こしました。

【海のはじまり】の放送予定

【海のはじまり】は7月からフジテレビ「月9」枠で放送されます。

「月9」枠はフジテレビ系の「看板ドラマ」の枠と言っても過言ではありません。

1962年から始まったこの枠からは多くの名作ドラマが生まれています

はっきりとした放送開始日はまだ発表されていませんが、「月9」ドラマは大抵、その月の第1週、遅くとも第2週から放送されますので、7月の1日もしくは8日から放送されるのではないかと思われます

【海のはじまり】のあらすじ！

【海のはじまり】は親子の物語です

主人公月岡夏（目黒蓮）は大学時代に同級生南雲水季と付き合っていたが、2年生の冬に突然別れを切り出される。　

夏と別れた水季は大学もやめてしまい、夏は別れて以来水季と顔を合わせることもなく卒業した。

水季と別れてから7年後、大学時代の友人から水季の死を知らされた夏は、実感のわかないまま水季の葬式に参列し、「海（泉谷星奈）」という名の幼い少女と出会う。

水季の母によれば海は水季の遺児で、実は父親は夏なのだという。

大きな挫折の経験もなく、めんどうを避けるように生きてきた夏だったが、自分に何も告げずに海を出産して育ててきた水季の7年に想いを馳せる。

【海のはじまり】最大の謎

現在発表されている内容を見る限り、最も大きな謎は「なぜ水季は何も言わずに一人で海を生んで育てたのか」に尽きると思います。

もちろん現在わかっているあらすじではほとんど何もわかりませんが、ありそうなパターンを考察してみようと思います。

まず水季が「妊娠に気付かずに夏と別れた」場合、水季はどんな理由か夏と別れたい理由があり、おそらくはその理由があるためにもう夏とは関わりたくなかった可能性があります。

夏と別れるのと時を同じくして退学しているようですから、この場合は退学の理由は妊娠ではないのかもしれません。

水季が「妊娠に気付いて夏と別れた場合」は妊娠したからこそ夏に別れを切り出したという事になりそうです。

この場合は退学の理由も妊娠である可能性が高そうです。

ただ、「夏」は何かへの情熱をもって大学に通っていたように書かれてはいませんので、「妊娠で夏の足を引っ張らないように」身を引く必要性がどの程度あったのかは謎です。

「父親としての夏が頼りなかった」可能性もありますが、一人で生むよりはマシではないかという気もします。

どちらの場合でも「海は本当に夏の子か？」という問題が浮上します。

あらすじを見る限り「海の父親は夏」というのは水季の母親の話であるにすぎませんので、この問題はドラマ内のどこかでクリアにされるのではないかと思われます。

どちらの前提に立っても「なぜ水季は海を生んだのか」という謎は深まるばかりです

題名は【海のはじまり】ですから、もしかしたこの謎が物語の大きな流れの一つとなる可能性もあります

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まとめ

• 【海のはじまり】はフジテレビ「月9」枠で7月から放送される
• 【海のはじまり】は生方美久脚本のオリジナルドラマ
• 【海のはじまり】は「親子の愛」をテーマとしている
• 【海のはじまり】で目黒蓮は突然自分に子供がいることを知る主役を演じる